神谷和宏による『ウルトラマン』シリーズ、特撮文化の研究と批評/A Study of Tokusatsu"live action films" Culture by KAMIYA Kazuhiro


Tokusatsu Boutique

特撮と文化的事象ー異形、博覧会、観光、パノラマ、塔、ドキュメンタリー(記録映画)、実験映画、冒険小説、科学小説、アニメ、マンガ、SF、J回帰、ものづくり、舞台芸術、アヴァンギャルド、ヌーヴェルヴァーグ、アングラ、ポップカルチャー、サブカルチャー、教育映画、科学映画、メタボリズム、ディスカバー・ジャパン、アンノン族、ホームドラマ、都市、青春群像、少年ドラマ、おとぎ話、ダンス、船、ボクシング、「殴る」「鍛える」という身体表象、同人誌、ファン文化、シニシズム、ゲーム文化、再放送、レンタルビデオ、郷愁の対象化、昭和懐古ブーム、業界ドラマ、ニューアカ、謎本ブーム、恋愛表象、セカイ系、データベース消費、雑誌、メディアミックス、n次創作(二次創作)、コンテンツツーリズム、広告、教育、音楽、美術、文化資源、地域振興、テレビドラマ、テーマパーク、外交、研究史、特撮論壇…etc―

Chapter 3: Cultural history and representational theory of the Ultraman series I – from the pioneering period of Tokusatsu(live action films) to the two kaijyu booms.

第3章 『ウルトラマン』シリーズの文化史と表象論Ⅰ-特撮草創期から二度の怪獣ブームまで
―SF、教育、科学ドキュメンタリー、青春、少年、ホームドラマ…として―

Chapter 4: Cultural history and representational theory of the Ultraman series II: from the decline and transition of Tokusatsu(live action films) to its contemporary development as pop culture

第4章 『ウルトラマン』シリーズの文化史と表象論Ⅱ-特撮の衰退/転回期からポップカルチャーとしての現代的展開まで
―ファン文化、80年代文化、ポップカルチャーとしての再発見、雑誌とのメディアミックス―

Chapter 5: The Ultraman series as a cultural resource – art, educational material, advertising, tourism resource, etc.

第5章 文化資源としての『ウルトラマン』シリーズ
―芸術としての再発見と、教育、広告、観光資源等への活用―

Chapter 2: The influence of contemporary culture – imaginary creatures, visual culture, avant-garde culture and underground culture – on special effects and the Ultraman series.

第2章 特撮、そして『ウルトラマン』シリーズに継承された文化
―異形、視覚文化、アヴァンギャルド、アンダーグラウンドを中心にー

Tokusatsu Boutique(特撮ブティック)

BOOK REVIEWに、

高橋幸、永田夏来『恋愛社会学 多様化する親密な関係に接近する』ナカニシヤ出版、2024年

を追加(2025/1/25)

「大人の鑑賞に堪える」そんな批評を超えて。

「~とは何だったのか」-改めて全体像やその立ち位置を示そうとするときに用いられる言い回し。
Tokusatsu Boutiqueでは、「特撮とは何であったのか」そして今、「特撮はどうであるのか」ということについて通史的な視点で論じる。
個性的な言論が並ぶさまをイメージして「Boutique(ブティック)」と命名。特定のエピソードをもって、「大人の鑑賞に堪える」そんな批評を軽々と、そして遥かに超えていく。
 『ウルトラマン』シリーズを軸とした特撮文化、特撮文化を軸としたポップカルチャー領域について、テレビまんが時代から今に至るまで、その文化史を考究していく。





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