研究と批評のキーコンセプトは「メディア」「観光」「教育」

【メディア】広範なメディア論のうち、扱うのは視覚文化、殊にポップカルチャー。日本の特撮、『ウルトラマン』シリーズが最大の関心事。
【観光】場所性、また、「イマココ」から他所を見渡すまなざしの問題。実際的な観光と、偶発性を生じさせる意味での哲学概念としての観光をどうつなげていくのかという点に関心がある。
【教育】学校教育の問題のみならず、教育社会学的な問題が関心事。メディアと教育、観光と教育の交点にあるものについて研究。

「メディア」「観光」「教育」の三者が関連し合う事象、あるいはこの三者を相互に参照し合うことを研究方法としている。

【メディアと教育】メディアコンテンツを使った教育について研究。
【メディアと観光】19世紀西欧で拡張した外部を見渡すまなざしが、戦後、草創期の特撮文化に継承されている点などを研究。
【観光と教育】観光教育について研究。

神谷 和宏(かみや かずひろ)
批評家/国語教師/北海道大学 大学院 国際広報メディア・観光学院 博士後期課程

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