Vol.9 2012/6/15
◎特集 ウルトラマン 原点を再発見する
・あれから45年・初代ウルトラマンが辿った物語
・ウルトラマンたちの理由−「怪獣挿話集」の中で立ち振る舞うヒーロー−
・怪獣たちの出る所 怪獣挿話集としての『ウルトラマン』
・ウルトラマンはいつもそばに
・「光=正義」という欺瞞 ポスト「3.11」とウルトラマン
・ザ☆ウルトラマン雑感 ウルトラとアニメが融合した時
・寸評室
Vol.8 2011/1/15
◎特集 ウルトラマンの「正義」
・レッドキングは固有名詞か?―「怪獣の名前」をめぐる一考察―
・「ウルトラマン正義論序説」へのメモ
・「ひとつの正義」
・「京都買います」より 〜伝統を守る偏狭な正義 開発に身を任せる無意識的な悪
・アクションエンターテイメントとしてのウルトラマンと、その正義の在りか
ーウルトラマンガイア第44話「宇宙怪獣大進撃」読解ー
・ウルトラマンの描かれ方
・ダンとのダイアローグ(二) 《ひとりぼっちの宇宙人》の対話
・寸評室
Vol.7 2010/9/10
◎特集 『ウルトラセブン』論
・ダンとのダイアローグ(一)−非戦の理想への対話−
・『ウルトラセブン』再考 ウルトラシリーズ最後の”原点”はなぜ特別視されてきたか
・ウルトラセブンであるということ 〜ウルトラマン存在性概論EX 平成ウルトラセブンシリーズ
・『ウルトラ』の最終回を考える−「日常と非日常」の観点から
・『ウルトラマン』研究の方法論ノート
・CS−TBS「ニュースの視点 ウルトラマン先生のメッセージ」
・Book Review 『金城哲夫 ウルトラマン島唄』
・寸評室
Vol.6
2010/1/15
・『英雄』−独自のメッセージ性を携えて−
◎特集 『ウルトラマンティガ』との出会い
・自分とウルトラマンとの出会い
・生育歴のような視聴録
・ウルトラセブンと私とウルトラマン
・ウルトラシリーズのドラマツルギー 〜ウルトラシリーズとの出会いから、論じるように試みるエッセイ
・−レンタルビデオ世代から平成シリーズへ−
・ウルトラマンから卒業する前に
◎対談 ウルトラをめぐる今日の状況と展望
・ハヤタの悲劇−変身の二義性の片淵で−
・ウルトラマンネオス ミラクルな新世紀のヒーロー
・Book
Review 『ウルトラマン超ひみつ100』
『上原正三シナリオ選集』
・”ウルトラマン存在性概論”
・寸評室
Vol.5
2009/8/20
・通巻5号記念 沿革
◎特集 『ウルトラマンティガ』再考
・『光』
・ウルトラマンティガ 平成の「初代ウルトラマン」として「啓蒙」「脱構築」からの視座を中心に
・スペースビースト概論 異星獣に秘められた魅力を探る
・ウルトラマンの旋律(後編)
・佐々木守の世界 ウルトラマンフォーエバーの記録
・『ウルトラマン』研究の方法論ノート Vol.1
・寸評室
Vol.4 2008/7/25
◎特集1 主題歌論
・獅子の瞳が輝いて〜レオが戦ったもの〜
・ウルトラマンの旋律(前編)
・ウルトラセブン 2つの主題歌と冬木音楽の魅力
・『ウルトラマン』−パラテクスト論−使用曲の変遷と、その象徴性。
・Book Review「宇宙船」
・金城家を訪ねて
・ウルトラシリーズに見る女性の社会進出の歴史(下)
・ウルトラマンA 美川隊員役 西恵子さんインタビュー
・「零下一四〇度の対決」−《光らぬ光》の挿話−
・ウルトラマン存在性概論 第2章 人間性の描写の進展 第二期
・キリエルの羽
・特集2 BS熱中夜話 ウルトラマンナイト出演記
・寸評室
Vol.3
2008/1/5
◎特集『ウルトラマンメビウス』論
・ウルトラシリーズ誕生40周年記念作品『ウルトラマンメビウス』紹介
・『ウルトラマンメビウス』に見る「ウルトラ兄弟」の「復活」について
・少年が遺産を受け取るために−「怪獣使いと少年/「怪獣使いの遺産」比較論−
・『ウルトラマンメビウス』後半論《後編》ウルトラマンに並ぶ人間
太陽の復権と闇の受容
・夢を語る人形
・ウルトラシリーズに見る女性の社会進出の歴史(上)
・ウルトラマンA 北斗星司役 高峰圭二さんインタビュー
・「零下一四〇度の対決」−《光らぬ光》の挿話−
・THE
ULTIMATE HERO〜『ウルトラマンパワード』に見える平成ウルトラシリーズの萌芽〜』
・”ウルトラマン”存在性概論−神性/宇宙人性/人間性の間で−
・寸評室
Vol.2
2007/8/5
◎特集『ウルトラマン』に描かれた死
・「死」と「復活」から見えるウルトラマンと人間の関係
・オビコの死んだ街
・『ザ☆ウルトラマン』「怪獣とピグだけの不思議な会話」で描かれた怪獣サンの死。教師の視点から。
・栄光と死と
・『ウルトラマンA』第29話以降
・特撮の逆説リアリズム 『ウルトラセブン』におけるフィクションの活性化の断面
・ウルトラマンガイア理論〜ウルトラマンガイアを生物学的視点から考える〜
・ウルトラマン俳優になるために
・ウルトラマン存在性概論 神性/宇宙人性/人間性の間で 第1章・神性と宇宙人性の原点
・閉じ続ける絆
・第四惑星の悪夢〜機械と人間の未来〜
・ゴジラという「闇」ウルトラマンという「光」(後編)
・『ウルトラマンメビウス』後半論 (前編)ウルトラマンの善と人間の悪
・寸評室
・・Book
Review 「ウルトラマン幻想譜」
「テレビヒーローの創造」
Vol.1
2007/4/15
・創刊のことば
・「きょうぞん」する世界を目指して〜ウルトラマンティガ 第28話 うたかたの…の視点から
・徹底検証ウルトラマンメビウス
・『ウルトラセブン』におけるフィクションの活性化について−
モロボシダンのモノローグに見られる「ダンのセブン性」の表出
・メインライター・石堂淑朗
・「狙われた街〜「信頼」とは?〜」
・Book
Review 「怪獣使いと少年」
・拝啓ウルトラマン様
・ゴジラという「闇」ウルトラマンという「光」(前編)
・ジュブナイルとしての『ウルトラマン』
『紀要 ウルトラマン批評』は『ウルトラマン』の研究誌です。スタンスとしては文学的、社会学的なアプローチを中心としています。執筆者は10代から40代まで、また職種も多岐にわたっています。
営利目的ではなく、仲間内で書き、読み、学びあう、同人的な企画ではありますが、同人誌的なスタイルを避け、見た目にアートを感じさせる紀要になるよう編集しています。